ランドクルーザー250 vs ハイエース|「40代パパの資産防衛」として正しいのはどっち? 5年後の残価率をガチ予想
40代。家族の成長、趣味の深化、そして現実的な将来への備え。このすべてを背負うパパにとって、車選びは単なる移動手段の確保ではありません。それは、数百万円という大金をどこに投じ、いかに家族の体験価値と資産価値を両立させるかという「家族の経営判断」そのものです。
2026年現在、中古車市場の王座に君臨し続けるランドクルーザー250(以下、ランクル250)と、同年1月に「9型」へと劇的進化したハイエース。
「いつかはランクル」というロマンを追うべきか、それとも「究極の実用と安定」を誇るハイエースに舵を切るべきか。調布の狭い路地で息子たちのスポーツ送迎に奔走し、冬は白馬の雪山を目指す私の視点から、この2台の「資産としての正解」を徹底比較します。
この記事を書いている「ラボ」のメンバー
D介|キャンプ歴20年・理論派
キャンプ歴20年、車中泊歴4年。2児の父。「遊びも資産管理もロジカルに」がモットー。最新ガジェットから愛車の価値まで、徹底的に「効率」と「リセールバリュー」を検証するのが趣味。失敗したくない人のための、データに基づいた本音の解説を担当します。
彩K|お疲れママ・本音派
共働きで限界な毎日を送るママ。夫の趣味に付き添う条件は「いかに楽をして疲れないか」。準備も売却手続きも「面倒なことはパス」。主婦・初心者目線で、家事ゼロ化やスマホ完結の最短ルートを厳しくチェックします。
「120%のこだわり」と「0%の家事負担」。この二つの視点で、本当に納得できる答えだけをレポートします。
2026年の現状:ランクル250の熱狂とハイエース9型の円熟
2026年2月現在、ランクル250のデリバリーは初期の混乱を抜けつつありますが、依然として「ディーゼル車は1.5〜2年待ち」という異常事態が続いています。対してハイエースは、同年1月に発表された「9型」により、安全装備と快適性が飛躍的に向上しました。

ランクル250の現状とステータス
ランクル250は、街中で見かけるたびに目を奪われる圧倒的な所有感があります。しかし、現実は甘くありません。2026年時点でも新車受注は限定的で、中古市場では未だに新車価格を上回る「プレミア価格」が散見されます。この「買えないかもしれない」という希少性が、所有欲をさらに煽るスパイスになっています。
ハイエース200系「9型」の完成度
一方で、ハイエースは「200系の最終進化形」とも言える9型が登場しました。
- 全速追従ACC(レーダークルーズコントロール)の標準装備
- パノラミックビューモニターの採用による「ガッツミラー」の廃止
- デジタル液晶メーターの導入これにより、かつての「仕事車感」は完全に払拭され、快適性はSUVと遜色ないレベルにまで到達しています。
【全幅2mの衝撃】調布の道とランクル250の「物理的限界」
車を資産として考えるとき、意外と見落としがちなのが「日常の使い勝手による毀損リスク」です。

ランクルの「鼻」と全幅のジレンマ
ランクル250の全幅は約1,980mm。2メートル近い巨体です。調布の住宅街や、三鷹・府中の入り組んだ裏道を通る際、この幅は強烈なストレスになります。また、フロントに「鼻(ボンネット)」がある構造は、狭い十字路での見切りを難しくします。
ハイエースの「4ナンバーサイズ」という魔法
対するハイエース(標準ボディ)の全幅は1,695mm。ランクルより約30cmもスリムです。
- 路地でのすれ違い: ランクルのパパが冷や汗をかく場面でも、ハイエースなら余裕でパスできます。
- 駐車場問題: 調布近辺の古いコインパーキングや立体駐車場において、ランクルの幅は「入庫不可」の文字を突きつけますが、ハイエースはどこでも「ジャストフィット」します。
日常でぶつけるリスクを抑えること。これも立派な「資産防衛」の一つです。
【残価率バトル】5年後の「出口戦略」で勝つのはどっちだ?
ここが本題です。5年・5万キロ乗った後の「残価率(リセールバリュー)」を予測してみましょう。

| 車種・グレード | 予想残価率(5年後) | 資産としての性質 |
| ランクル250 (ZX/VX) | 75% 〜 85% | 海外需要が強く、プレミア化の可能性大。ただし市場に台数が増えれば下落リスクも。 |
| ハイエース (スーパーGL) | 65% 〜 75% | 需要が底なし。景気に左右されず、**「絶対に価値が死なない」**不変の資産。 |
ランクル250の「ハイリターン」の裏側
ランクル250の残価率は、2026年時点の予測では非常に高いです。しかし、懸念点は「新型300系」や「BEVシフト」の動向です。また、盗難リスクに伴う保険料の高騰も、実質的なコスト(TCO)を押し上げます。
ハイエースの「安定した不変価値」
ハイエースの凄みは、その「下限」の強さです。たとえ10万キロ走っても、たとえ小さな傷がついても、ハイエースの価値は一般的なミニバンのようにゼロにはなりません。
「5年後に高く売る」だけでなく、「いつ売っても一定以上の現金が戻ってくる」という安心感は、子育て世代にとって最強の防御になります。
ライフスタイルへの最適化:スポーツ遠征と雪山の真実
息子たちがサッカーやバスケに励む週末、車はもはや「移動手段」ではなく「動く基地」になります。

スポーツ遠征での「格差」
調布から遠征先へ。試合の合間の2〜3時間、ランクル250のパパは運転席でスマホをいじるしかありませんが、ハイエースのパパは違います。
- 車内が「控室」になる: 2列目以降をベッドキットでフラットにすれば、息子たちが着替えたり、昼寝をしたり、大人はPCを広げて仕事をすることも可能です。
- 「鼻」がないから積める: 同じ全長でも、ハイエースは全ての長さを「室内」に使えます。
雪山(スキー)での選択
「4WDならランクル」というイメージがありますが、2.8Lディーゼルを積んだハイエース4WDの性能を侮ってはいけません。
パウダーを攻める極限のオフロードならランクルに分がありますが、「除雪されたスキー場への道」ならハイエースで十分です。むしろ、氷点下の駐車場でウェアに着替える際、立ったまま着替えられるハイエースの居住性は、ランクルオーナーが喉から手が出るほど羨むポイントです。
結論:2026年、40代パパが選ぶべき「資産」は?

ロマンを優先し、数年後のプレミア化を夢見て、不便な車幅と納期を耐え忍ぶならランクル250。
実用性を極め、日常のストレスを最小化し、確実に「次への軍資金」を残すならハイエース。
事業開発的な視点で「家族の幸福度」と「キャッシュフロー」を天秤にかけるなら、2026年の正解は、間違いなくハイエースの最終モデル(9型)への乗り換えです。
最後に:あなたの「軍資金」を把握していますか?
ランクル250の納期を待つ間も、今の車の価値は刻一刻と下がっています。逆に、ハイエースへの乗り換えを決意したなら、今の車をいかに高く売るかが「カスタム予算」を左右します。
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編集後記
ランクル250は確かに格好いい。でも、調布の狭い路地でミラーを擦る不安に怯えるより、ハイエースで息子たちと「基地遊び」をする方が、今の私には100倍価値があります。資産防衛とは、単にお金を残すことではなく、「後悔しない時間を買うこと」なのかもしれません。



