車中泊って危険?
知らない場所で自由に寝泊りができる反面、普段以上にセキュリティ意識を高めておく必要があるのが車中泊です。
車中泊をする上で気をつけるポイントと、意識すべきセキュリティ対策についてまとめましたのでこれから始める前の学びに活用ください。
見落としがちなリスクと防犯意識
外から車の中は丸見えリスク
最近の車はスモークが掛かっているから外から中を見ても真っ暗じゃないの?
実際は思っている以上に外から中の様子が見えているんだよ
丸見え理由①:室内灯の使用
運転時は室内灯を消しているため意識していなかったと思います。
ですが、車中泊となると室内灯は必須です。
(車の中で生活をするのと同じため)
室内を明るくした状態で暗い外を見ると、自分たちからは見えにくいのでより一層気付きにくい。
丸見え理由②:車内を覗いてくる人
これが思った以上にたくさんいます。
キャンピングカーや少し特徴のある車だと、興味本位で中をじっくり覗いてくる人がいます。
(悪気のない人も多いのが少し難しいところ)
「別に見られても気にしない」と考える人もいるかもしれませんが、悪意を持って観察をする人も中に入るということを意識しておかないといけません。
子供たちに何かが起きてからじゃ遅いわね
ドア開放による盗難リスク
こちらも通常の車利用だとあまりイメージできないかもしれませんが、
車中泊だとよくドアを開けっぱなしにします。
ドア開放する理由①:車内の換気
狭い空間に4人でいると定期的に外の空気を入れたくなります。
ドア開放する理由②:乗り降りの頻度の多さ
トイレや食事、外で遊ぶなど出入り頻度は多いです。
ドア開放する理由③:夏など暑い日の就寝
熱帯夜などは開放しながら扇風機全開で寝るなんてこともあります。
車中泊は空気がこもりがちだから、ドアを開放するシーンが多いんだよね
特に夏は寝ている時は寝苦しいこともあって、ドアを開けているケースが多いわ
貴重品など手を伸ばせばすぐに盗れてしまう場所に置いている、なんてこともあるかもしれません。
解放感を求めるとこういった意識が薄れてきてしまうのも事実です。
子供の単独行動は迷子リスク
これは車中泊に限らず、旅先での子供の迷子避けたいわね
特に車中泊だと寝る以外の事ができるほどスペースは広くはないので外に出たがるシーンはよくあるよね
ケース1:道の駅やサービスエリアでの車中泊
駐車場が広く、車も多いと子供が自分の車の場所がわからなくなる。
ケース2:自然豊かな場所での車中泊
近く川や崖があると子供はついつい見に行きたくなるもの。
特に暗い時間だと足元も見えないので事故に巻き込まれてしまう可能性も。
車中泊は危険がいっぱいでファミリーには難しいのかな
簡単な対策でリスクを回避することはできるんだよ
効果抜群 簡単なセキュリティ対策で安心車中泊
対策:外から車の中は丸見えリスク
カーテンで丸見え完全防止
王道だけど一番効果がある対策だね
でも、取り付けとか大変じゃない?
最近は安価で取り付け簡単なものも多く出てきているから試しやすいんだよ
対策:ドア開放による盗難リスク
開けたままドアロックできるストッパーの設置
ドアを開けたまま施錠できるやり方があるのね!
車に積んでおけばこのストッパーを挟んでおくことで勝手に中にはいられる事はなくなるよ
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対策:子供の単独行動は迷子リスク
GPSトラッカーで位置情報の取得
GPSトラッカーは普段使いもできるからやはり必要ね
電話を持たせるのもありだと思うけど、まずはGPSトラッカーから始めてもいいと思うよ
まとめ
家族で安心して車中泊旅を楽しむには、やはりどんな危険な事が起こりうるかを事前に把握して対策するのが不可欠です。
自分たちでできる対策を考える上でぜひ参考にしてください。