キャンピングカーが欲しい!けどそんなお金に余裕がない!
ほとんどの方がそう考えると思います。
車両購入費用だけでなく、毎月の駐車場代だけでも馬鹿にならない。そんなの無理だと一度諦めてしまった方にぜひ読んでいただきたい内容になっています。
キャンピングカーにかかる維持費
キャンピングカーに限りませんが、所持するだけでお金が飛んでいってしまう維持費は主に3点あります。
税金
自動車税・・・「8ナンバー」のキャンピングカーは一般車より割安
自動車重量税・・・0.5t毎にかかる税金。車検前に納付
保険
自賠責保険・・・加入が義務付けられている保険。車検毎に納付
任意保険・・・カバー範囲によって保険料に差が出るが最低限の加入は必要
駐車場
キャンピングカーを置かせてもらえる駐車場が必要
キャンピングカー維持費(概算費用)ざっくりまとめ
分類 | 項目 | 金額 | 備考 |
税金 | 自動車税 | 32,000円 | 8ナンバー想定 |
自動車重量税 | 25,000円 | 一般的なキャンピングカー想定 | |
保険 | 自賠責保険 | 30,000円 | 一般的なキャンピングカー想定 |
任意保険 | 50,000円 | 車両保険は含めない金額イメージ感 | |
駐車場 | 月極駐車場費用 | 240,000円 | 東京都の平均相場より(20,000円/月) |
概算合計:377,000円/ 年
※ガソリン代やメンテナンス費用は除く
所持をしているだけで、全く使わなくても毎月30,000円以上の支出があることになります。
子育てにもお金がかかるのに、車の購入費用以外にこれだけ掛かると厳しいわね
ガソリン代も高くなってるし、実際はもっとかかってしまうかも
これだけ見ると「やっぱりキャンピングカー保有は現実的じゃない」と思ってしまうかもしれません。
そんな方には維持費軽減させる方法として、
「使っていないときはカーシェアに出してお金をもらう」
をおすすめします!
カーシェアで実現できる維持費回収プラン
- 自分が車を使わない日だけ予約可能日として解放できる
- カーシェア金額の15%〜35%引かれたお金が自分に入ってくる
- カーシェア用の都度保険に入るので万が一の場合も保証される
- 受け渡し以外は時間拘束されない
理想的な貸出パターン
- 1日15,000円で料金設定
- 6回/月に貸出
67,500円/月の副収入
手堅い貸出パターン
- 1日10,000円で料金設定
- 4回/月に貸出
30,000円/月の副収入
※手数料は25%で計算
もちろん、ケースバイケースだとは思いますが多少なりとも維持費軽減にはなるイメージは持てませんか?
他人に貸し出すことにはなるので、愛車が心配で汚れなど気になる方には少し不向きかもしれませんが、ある程度割り切れる方にはおすすめできます。
でも個人所有のキャンピングカーを借りたい人なんているの?レンタカーでよくない?
たくさんの人が借りてくれる理由はいくつかあるんだよ
ユーザーがカーシェアを選ぶ理由
- レンタルキャンピングカーの供給量が足りてない
- レンタカーより価格が安く設定できる
- バリエーションが豊富で、ユーザーも個人貸出から探す傾向がある
レンタルキャンピングカーの供給量が足りてない
近年のブームにより、新車で購入すると1年以上納車にかかるケースがあるくらい需要と供給のバランスが悪くなってます。
そのため、購入検討する前のレンタルニーズが高まっています。
また、貸出をしているところも都心に集中しているため、住宅街など家の近くでキャンピングカーをかりれると嬉しい人は大勢います。
レンタカーより価格が安く設定できる
レンタカー業者はビジネスとして運営しているので、やはりある程度利益を確保しなければいけません。
一方個人所有の方からすると、あくまでも維持費軽減させたいだけなので自分が納得できる料金設定を自由に検討できます。
バリエーションが豊富なので、ユーザーも個人貸出から探す傾向がある。
キャンピングカーを1度でも借りたことがある人からすると、「前回と違ったタイプの車にも乗ってみたい」というマインドになりがちです。(私もそうでした)
一般的なレンタカーだと、皆が借りやすいタイプのみ貸出している傾向が強いので
どこで探しても同じになりがちです。
その点個人所有は、オーナーそれぞれがカスタマイズしていて個性が豊かな車両が多く、
興味をいだかせてくれる車を探すことができます。
登録や貸し出しが手間だったらやってみようとは思わないですよね?
実際はそれぞれ3ステップで簡単に出来てしまいます。
【基本3STEP】カーシェア登録編
STEP1_プラットフォームでの車両登録
基本情報、車の画像が手元にあれば簡単に登録が可能
※登録しても予約可能日を解放しない限りは予約が入ってくることはないので、まずは登録方法を試しに触ってみることをおすすめします。
STEP2_貸出料金の設定
既に登録されている車(同じような車種、エリア)がどのくらいで貸出しているかを見た上で、自分がある程度納得できる料金設定してみましょう。
STEP3_予約可能日の解放
自分が使わない(貸し出ししても良い日程)をカレンダーから設定しましょう。
【基本3STEP】カーシェア貸し出し編
STEP1_リクエスト日程の調整
ユーザーから問い合わせを受けたら、貸出について(受け渡しと返却の詳細)すり合わせ
しましょう。
STEP2_当日の車両お渡し
事前にやりとりした場所と時間で車両をお渡しします。
車両の注意事項などについても直接お伝えしておきましょう。
STEP3_車両の返却
返却時間に合わせて、車両を回収します。
回収のタイミングでユーザーと傷、汚れ、忘れ物を確認して問題がなければ完了になります。
登録も貸出も想像以上に簡単そうね
そうなんだよ。少し貸出にまだ迷っていても登録だけして様子を見てもいいかもね。
クルマ登録におすすめのカーシェアサービス
せっかく登録するならちゃんと借り手が付くサービスに絞っての登録がおすすめです。
ここでは厳選2サービスを紹介します。
Carstay
キャンピングカーなら1択!!
キャンピングカーを借りてみたいと思う人は間違いなく一度はチェックするサービス
こんな人におすすめ
- 既にキャンピングカーや車中泊仕様車を保有している方
- 自分のこだわりの車両をシェアして、同じ価値観の人と出会いたい方
Anyca
国内最大級のカーシェアプラットフォーム
自家用車から試してみたい方はこちら
こんな人におすすめ
- キャンピングカーはまだ検討段階だけど、自家用車は保有している方
- とりあえずカーシェアがどんな流れか経験してみたい方
まとめ
カーシェアという概念が生まれたことによって、キャンピングカーを保有しやすい世の中になりました。
自分の車を他の人に貸し出すというのに抵抗感がある方も多いかもしれませんが、
それ以上のメリットが多くあると思います。
カーシェア登録をしてみたいと思い立ったけど不安や、やり方がいまいちわからなくて誰にも相談できないなどあればお気軽にコメントやお問い合わせください。
(できる限りのアドバイスはさせていただきます)
自分なりのバンライフ生活を少しづつイメージいただけたら幸いです!
※今後も皆さんの役に立つ情報を発信していきます。
↓こちらの記事は、優待サービスを上手く使って費用削減できる方法まとめてます。